2016年07月06日
古代出雲の巨石信仰を巡る研修を行いました!
今年度最初の「東出雲の歴史・史跡を探索する会」では去る7月4日(月)に「古代出雲の巨石信仰を巡る」歴史研修と題し、1日研修を実施しました。
当日は朝方は激しい雨にたたられ、最初の訪問地の西忌部町の一崎石野宮神社では、足元がぬかるむところを気を付けて参詣しました。
午前中は西忌部から農道を通り、宍道町の由来となる猪石と犬石を祀る「石宮神社」、銅鐸が見つかった雲南市加茂町岩倉遺跡そばの「矢櫃神社跡大岩」、木次町寺領室山にある八岐大蛇退治の酒である八塩折の酒を造ったといわれる「釜石」、三刀屋町多久和の「飯石神社」に参りました。
お昼ご飯は「尾原ダム・さくらおろち湖」湖畔の道の駅「おろちの里」で、田舎山菜料理バイキングを美味しくいただきました。
雨が上がった午後は、大東町阿用にある「塩釜神社」をはじめ、「幡屋神社」、日本初之宮である「須我神社」をまわり、最後に上意東おちらと村近くにある「立石神社」を訪ねて、帰りました。
秋にも第2回の研修を企画いたしますので、ぜひご参加ください。
(アイキャッチ画像は当会会長の石原久次氏と参加者の野々内さとみ氏)