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は・ひ・ふの会:お知らせ

は・ひ・ふの会

2016年04月27日

意東地区「筑陽神社」正遷宮本殿遷座祭開催のご案内

意東地区「筑陽神社」で正遷宮本殿遷座祭が開催されます。

 

「筑陽神社」は式内社・筑陽神社に比定されている古社で、出雲国風土記の「調屋社」にあたる神社です。
合殿には、同じく式内社・同社坐波夜都武自和氣神社を祀っています。

 

筑陽神社入り口案内より

筑陽神社

事代主命を主祭神とし、速飄別命がまつられ境内社には伊勢宮 (天照大神)と天満宮(菅原道真ほか2神)がまつられています。 「出雲国風土記」には「調屋社」の名で記されています。社殿が 現在の位置になったのは、寛永6年(1666)の大洪水の時で、 筑陽川の氾濫により度々社地が変わっています。中意東字元宮を 社地とした時には、神宮寺もあり、流鏑馬(やぶさめ)の神事が 行われ、馬場頭、馬場尻などの遺存地名も残っています。

近世には大森明神とも呼ばれていた神社で、古くは、上意東御社という地に鎮座していました。
貞観年間(859~877)より元亀年間(1570~1573)までは、南方1Kmの馬場山に鎮座していましたが、意東川の川辺に遷座します。しかしその後、川の氾濫により、
寛永六年(1666)に現在の地へ遷座しています。

 

この筑陽神社が昭和59年から32年ぶりの今年、遷宮されます。

遷宮遷座祭の日程を記します。

 

◆平成28年5月3日(火)

①午前8時~「氏子各地区献餅」

 下意東の各地区を献餅の行列が出発します。

 御餅を飯台等に載せて、沿道見学者に振る舞い酒で街を練り歩き、神社に集まります。

②午前11時~「上棟祭」

③午後12時~12時30分「撤餅(餅まき)」

④午後4時~「正遷宮座祭」

 

◆平成28年5月4日(水)

⑤午前10時~「奉祝祭 巫女舞『浦安の舞』」

⑥午前11時~「清吟堂 吟友会『合吟』『剣舞』」奉納

⑦午前11時30分~12時「撤餅(餅まき)」

 

注 ③は一般男性向けの餅まきです。 ⑦は一般女性、子供向けの餅まきです。

 

32年ぶりの筑陽神社の遷宮です。どうぞこの機会をお見逃しなく!

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写真は遷宮前の筑陽神社本殿と拝殿です。目映い新宮のお姿は現地で確かめてください。

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